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タバコフリー学会での講演

当事務所の藤原唯人弁護士が、特定非営利活動法人「​日本タバコフリー学会」の第12回 学術大会(2025年11月23日 兵庫県西宮市)において、「兵庫県受動喫煙防止条例見直しの提言」というテーマで講演しました。

藤原弁護士は現在、兵庫県受動喫煙問題対策検討委員会の委員として、受動喫煙は人権問題であるという観点から同委員会での議論を進めています。
講演の中では、2025年快進撃を見せた阪神タイガースが、球界では異例とされる禁煙ルールを昨年から導入したことをまず紹介し、兵庫県条例と改正健康増進法の比較を行ったほか、他の都道府県の受動喫煙防止関連の条例から地方自治における現在の到達点を示したほか、次なる受動喫煙規制の立法化のテーマとして集合住宅における規制の是非を説明しました。

今年度は、改正健康増進法施行後の5年目の検討時期であるところ、国の議論を注視しつつ、兵庫県の議論もリードしてゆきたいと考えています。