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民事信託に関するテーマでセミナーを行いました

当事務所の西片和代弁護士が、 兵庫LG倶楽部の例会において、
 これからの相続・事業承継で役立つ「民事信託の活用方法と課題」
というテーマでセミナーを行いました。

西片弁護士はハワイ留学中に信託制度の研究を行ったほか、現在、日弁連信託センターの副センター長を務め、近時も精力的に海外に視察を行うなどしています。
こうした知見・理論を踏まえて行われたセミナーにおいて、実務においていかなる場面で信託が活用できるのか、詳しく説明がなされました。
来場者は、司法書士や税理士などの士業の方々のほか、保険代理店の方々など、資産運用に関わる方々であり、顧客との相談にすぐに使えるものとして、大きな関心をもって受け止められました。

近年話題になることが多い民事信託の分野ですが、急に知られるようになった制度であるだけに危うい運用がなされている場面もないわけではありません。信託のほか、後見や遺言を含め、各制度のメリット・デメリットを踏まえたうえで、何がベストになるのかというアドバイスが求められています。